グリコーゲンとは
グリコーゲンとは、多数のブドウ糖が複雑につながった多糖類で、
エネルギーを貯蔵し人間の活動に欠かせないものです!
カキやエビなどに多く含まれています!
グリコーゲンは、人の体内では主に肝臓や骨格筋で合成されており、
骨格筋で筋収縮のエネルギー源となるほか、
肝臓のグリコーゲンは血糖値を一定に保つために使われるなど、様々な役割を果たしています!
また、グリコーゲンは、食事の間などに血糖値が下がってくるとブドウ糖を放出し、
活動に必要なエネルギーを供給します。
グリコーゲンが蓄えられる場所は、主に筋肉と肝臓で、
筋肉では筋運動のエネルギー源として使われます。
ただし、脂肪ほどはエネルギーの貯蔵には向かないため、一時的なエネルギー貯蔵の役割を担います。
人間の体内に存在する糖質のほとんどは、グリコーゲンとして肝臓や筋肉中に存在しています。
肝臓での主な機能は、食事からの炭水化物がエネルギー源として速やかに供給されない場合に、
グリコーゲンを分解してグルコースを生成し、他の組織に供給することです。
筋肉に含まれるグリコーゲンを筋グリコーゲンといいますが、
筋肉のエネルギー源を速やかに供給することに使われます。
筋肉に蓄えられる量は筋肉の1~2%ほどですが、筋肉は体のあらゆる場所にあるので、
総合的には筋肉のグリコーゲンは肝臓のグリコーゲンの2倍ほどになります。
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