認知症とは、正常に働いていた脳の機能が低下し、記憶や思考への影響がみられる病気です!

アルツハイマー型認知症とは!

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)とは世界的に最も多い神経変性疾患です。
1907年、ドイツの精神科医であるA.アルツハイマー博士が初めて報告した病気で、
報告者である博士の名前が病名に付けられています!

 

この病気は、脳内で特殊なタンパク質異常が起こり、脳内のニューロン・シナプスが脱落していきます!
その結果脳内の神経細胞がどんどん壊れ、脳が次第に萎縮していき、知能、身体全体の機能も衰えていきます!

 

そして、二次性の呼吸器合併症などによって最終的に死に至ることも少なくありません。
アルツハイマー病の原因は未だわかっておらず、特効薬といえる治療薬も、治療法もありません。

 

アルツハイマー型認知症の発症と進行は比較的緩やかです!
しかし、確実に、徐々に悪化していきます!

 

多くの場合、物忘れ(記憶障害)から始まり、時間、場所、人の見当がつかなくなります(見当識障害)!

 

物忘れは、病気の進行とともに「最近のことを忘れる」から「昔のことを忘れる」というように変化し、
次第に過去の記憶や経験などを失っていきます。

 

実際には70歳を過ぎてから痴呆症状が出るのが普通で、男女比はほぼ2:3で女性に多く、
痴呆が出てから死亡までの平均罹病期間は約5年といわれています!

 

症状の出現はいつからかははっきりせず、その後は徐々に痴呆が進み、
最後は全身衰弱や肺炎などの感染症で死亡する場合がほとんどです!

 

その間、歩行障害や、筋肉が固くなる、失禁などの身体症状を伴うことがあります!

 

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